大橋会長 動向(8月)

8月9日 栃木県支部

2015年8月9日、栃木県支部の総会並びに公開セミナーが宇都宮市のニューイタヤホテルで行われ、出席してきた。

公開セミナーは「新たな社会福祉の方向性――地域包括ケアの構築を目指してーー」をテーマに行われ、私が基調報告をした後、昨年ご夫妻で日本社会事業大学社会福祉学会の木田賞を受賞された岩崎俊雄氏(栃木県支部副会長、全国社会福祉法人経営者協議会副会長)、日本社会事業大学同窓会の大先輩の故石川渉氏の御令嬢で、現在栃木県老人福祉施設協議会会長の大山知子氏、栃木県社会福祉士会会長の檜山光治氏によるシンポジュウムが行われた。60名を超える参加者で、熱気あふれるセミナーが展開された。

その後、同ホテルで懇親会が行われ、同窓生以外の施設長や社会福祉専門職の人々と交流が出来、かつ栃木県の大先輩をはじめ、清瀬世代の若い同窓生や専門職大学院の卒業生らとも大いに懇親を深めることができた。

さらには、同窓生以外も参加した2次会も盛り上がり、改めて同窓生と社会福祉専門職の人々との一堂に会するセミナーはいいものだと実感した一時でした。

(2015年8月9日記)

 

8月22日、23日 長野県支部

長野県支部同窓会が8月22日に、長野県佐久ホテルで開催された。12名の参加者でした。佐久病院のMSWの宮原みゆきさんを中心に佐久近辺に在住の同窓生が幹事を務めてくれました。年配の卒業生も大学院の卒業生も一緒に幹事役を引き受けて下さり、感激です。来年度の開催の方向もほぼ段取りでき、長野県支部の新たな展開が期待されます。

翌23日には、長野県社会福祉士会と共催で、五味基金を活用させて頂き、セミナーが開催されました。テーマは『高齢者・障がい社会福祉・子どもを地域で支えるための地域福祉推進セミナー—地域包括ケアシステム時代における多職種連携について考えるー』で、約160名の参加者でした。会場は、大学院の卒業生の菊池小百合さんが勤めている佐久大学で、わざわざ学長もご挨拶に来ていただけました。詳細は後日、長野県支部から報告があると思いますが、かような専門職のセミナーが日本社会事業大学同窓会が関わって行われることが大学設置の使命に応えることだと改めて思いました。

(2015年9月4日記)