「お知らせ」カテゴリーアーカイブ
大橋会長 動向(5月)
2015年5月3日
社会福祉学部の1975年度入学生、1977年度編入学生の同期会が入学40周年を記念して原宿駅近くの「南国酒家」を会場に開催された。約40名の参加があった。
大学の教員としては元学長の京極高宜先生(現・社会福祉法人浴風会理事長)、日本社会事業大学大学院特任教授の佐藤久夫先生が参加された。
今回の同期会は単に旧交を温める懇親会だけでなく、京極先生、佐藤先生、大橋が各々20分ミニ講義を行うプログラムが組まれた。地方の同窓会では懇親会だけでなく、リカレント教育として是非社会福祉セミナーを開催してほしい旨お願いしているが、同期会でもこのような取り組みが行われたのは素晴らしい試みであった。今後、多くの同期会でも見習って頂きたい試みである。
また、漠然と同期会を行うのでなく、かつて学部2期生が卒業50年を機に日本社会事業大学の学内学会に参加するとともに同期会をしたことがあるが、今回のように入学40年といった“人生の区切り”を機に同期会を開催する試みも同窓会として大いに学ぶ必要があり、各期別に広めたい試みであった。
更には、参加者が1学年100人中約40人というは凄いことで、1年前から準備をしてきたからできたことで、この点も学ぶべき点である。
久しぶりに原宿や明治神宮を散策し、昔の古き良き時代の原宿を見つける楽しい一日であった。
大橋同窓会長から入学された新会員へメッセージが届きました。
ご入学をお祝いし、同窓会員になられたことを心から歓迎します
日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科、専門職大学院並びに社会福祉学部の入学生の皆様、ご入学おめでとうございます。キャンパスの桜が満開の中、皆様のご入学をお祝いできますことは大きな喜びであり、日本社会事業大学同窓会1万7千人を代表して心よりお祝い申し上げますとともに、日本社会事業大学同窓会の一員になられたことを心より歓迎いたします。
これからの社会福祉は、従来のような入所型施設におけるケアやサービス提供ではなく、福祉サービスを必要としている人を発見し、それらの人や家族の地域での自立生活を支援する地域福祉がメインストリームになります。そこでは、多様な専門職種が連携し、チームを組んで地域包括ケアを推進するシステムが求められます。私が行政アドバイザーをしております千葉県鴨川市は人口3万5千人の市ですが、毎年専門多職種連携セミナーを開催しています。昨年は19職種、150人の専門職が同じ事例、症例を使って生活困難な人や生活のしづらさを抱えている人の問題の診断・評価と問題解決の援助方針立案の合同カンファレンスを開催しました。医師や看護師、保健師、作業療法士、管理栄養士あるいは弁護士、司法書士等と一緒になって地域自立生活支援のためのカンファレンスを行うわけです。そのような状況の中で、社会福祉を学んだ人がどのように評価され、どのような役割を担えるか、その力量が問われている訳です。一人ひとりの力量には当然違いがありますが、少なくとも専門多職種連携においては国家資格を有しているかどうかが一つの評価尺度です。私が理事長を仰せつかっている公益財団法人テクノエイド協会は国から義肢装具士の国家試験機関の認定を受け、義肢装具士の国家試験を行っていますが、2014度の国家試験の合格率は90.2%でした。過去には、100%や97.1%、98.5%の年もありました。少なくとも義肢装具に関わる業務を行おうとすれば義肢装具士の国家資格を持っていなければ話になりません。社会福祉士、精神保健福祉士は業務独占ではないからという甘えからか、社会福祉士の国家試験の合格率は新卒者で45.4%と低く、日本社会事業大学は頑張ってくれましたが、2014年度の合格率は新卒者で63.7%でした。社会福祉学部の皆さんが卒業する時には地域包括ケアシステムは相当に進んでいます。他の専門職と一緒になって仕事をするためには社会福祉士の資格は必要不可欠です。是非全員合格するように頑張って下さい。
また、これからの社会福祉のメインストリームである地域福祉を推進していく上で、ソーシャルワーク機能の理解とその実践力を身に付けることはとても重要です。昔とちがって、今日の社会福祉は社会福祉法制度の枠の中だけで仕事をしていればいい時代ではありません。地域で自立生活が困難な人を発見し、その人との信頼関係を築き、必要なサービスを提供すると同時に、問題解決に必要な、適切なサービスがない場合には,ボランティアの協力も得ながら、新しいサービスを開発することも求められます。しかも、ソーシャルワークの実践場面は、厚生労働省の管轄領域のみならず、文部科学省、法務省等他の省庁の領域でも求められてきている機能です。それだけに、社会福祉士の国家資格の取得はもとより、他の専門職からも評価されるソーシャルワーク機能に関わる実践力が求められます。ソーシャルワーク機能に関わる実践力は大学の授業の中だけでは身に付けられません。人間性尊重、人権感覚等の人間観、憲法第13条に基づく幸福追求の考え方、新しいサービスを開発する企画力、自立生活が脅かされ、人生に失敗し、ややもすると社会から隔絶しがちな福祉サービスを必要としている人々と繋がり、信頼関係を築ける能力等は日常の、普段の生活のなかで意識して取り組まなければなかなか身に付くものではありません。日本社会事業大学は社会福祉の単科大学です。日常的にそれらの問題に触れる機会は学内外に沢山あります。ボランティア活動やサークル活動を通じて身に付くよう頑張ってください。
一方で、矛盾しているようですが、日本社会事業大学は社会福祉の単科大学です。ややもすると、社会福祉という枠の中だけで物事を考えがちになり、物の見方が狭隘になる危険性もあります。福祉サービスを必要としている人の人生は多様です。それらの人に寄り添い、支えていくためには、ソーシャルワーク実践者の社会性を広くし、包容力を豊かにすることが必要です。帝国ホテルで食事もできれば、様々な生活困難な状況を抱えている人が多く住んでいる山谷や釜ヶ崎といった地域で時には焼酎を飲めるような生活の幅の広さも求められています。4年間の学生生活を無駄にすることなく、大いに学業に、サークル活動に、ボランティア活動に邁進してほしいと思います。
同窓会としましても皆様の日本社会事業大学入学時の思いが成就するよう実習面、就職面、国家試験対策面等において大いに協力、支援をしていきたいと思っています。
この入学式には、お忙しい中、日本のソーシャルワーク実践を担ってくれているソーシャルワークの全国的職能団体である日本社会福祉士会や日本社会福祉士会や日本精神保健福祉士協会の役員の方もご列席いただいています。皆さん、日本社会事業大学への入学を目指した志を忘れず、社会福祉士や精神保健福祉士等の国家資格を取得し、ともに日本の社会福祉の向上とソーシャルワークの社会的評価を高めるために、ご列席いただいている日本社会福祉士会や日本精神保健福祉士協会の皆さんともども一緒に頑張りましょう。
2015年4月3日
日本社会事業大学同窓会
会長 大橋 謙策
(付記 本祝辞は日本社会事業大学の入学式での同窓会を代表しての祝辞として用意されたものである。)
大橋会長 動向 (3月、4月期)
2015年3月13日
母校日本社会事業大学の学位授与式に出席。卒業生、修了者へ激励の言葉を述べると同時に、今やソーシャルワーク機能は厚生労働省の社会・援護局の管轄の業務だけでなく、法務省や文部科学省等でも求められているので、卒業後もリカレント教育を大切にしてほしい旨話をする。
2015年3月28日
- 同窓会顧問・正副会長、事務局会議を行い、母校の70周年記念行事・募金の件、韓国支部の承認の件、6月の幹事会提案の事業計画等について協議を行った。詳細は「同窓会事務局通信」を発行して広く関係者への周知と理解を進めることにした
- 第2回目の母校通信教育科の修了式に出席すると同時に、記念講演を行う。「ソーシャルワークの楽しさ、怖さ、醍醐味」と題して、ソーシャルワーク機能の具現化の在り方について話をする。その後の懇親会にも出席し、全国の修了者と楽しく懇談をした。当日は、30名を超える修了者が同窓会に入会してくれた。
2015年4月3日
母校日本社会事業大学の入学式に来賓として出席した。
母校通信② 社会福祉士国家試験の結果について
第27回 社会福祉士国家試験の結果が、発表されました。
母校の結果は、以下のとおりです。今年は、合格率が60%以上となりました。
・ 社会福祉学部 卒業生数 207名
受験生数 201名 合格者数128名 合格率63.7%(昨年54.3%)
・通信教育科(社会福祉士養成課程)
受験生数 224名 合格者数 140名 合格率62.5%(昨年53.6%)
※全国の状況は、合格率27.0%でした。
母校通信① 「留学生の卒業を祝う会」(同窓会主催)を開催
すっかり春めいてきました。同窓生の皆さんお元気ですか?
花粉症にお悩みの同窓生のみなさんは、どうぞお大事になさってください。
さて、先日3月13日は、母校学位授与式でした。
その学位授与式 同日 11時からは、恒例となりました「留学生の卒業を祝う会」が
母校会議室で開催されました。今年は、学部2名 大学院1名の3名の留学生と
その保護者・関係者の方々が参加されました。
また同窓会からは、石橋顧問、伊藤顧問、大橋会長、松崎副会長、菱沼事務局長
大学からは、大嶋学長、辻学部長、斉藤大学院学生委員長、佐々木学部学生委員長、
天候にも恵まれ、祝う会とともに、学位授与式も無事終了しました。
今後は、母校の状況等をなるべく頻繁にお知らせしたいと思います。
北海道支部 同窓会報 「アガぺ」第10号が完成
大橋会長 動向① 沖縄編
2015年2月11日・13日
沖縄県の第6回かりゆし地域福祉実践セミナーに大橋会長が招聘された機会に、
上地武明沖縄県同窓会支部長のご尽力で、同窓生との懇談の場が2回持たれた。
1回目は、2月11日の夕刻で、専門職大学院の修了生を中心に、遠くは宮古島から
駆けつけてくれた人も含めて6人が参集した。現役の若手中心に同窓会を活性化
させる話で盛り上がると同時に、琉球政府時代に日本社会事業大学に“留学”し、
その後沖縄県の社会福祉の発展に貢献された先輩諸氏に学ぶ機会を作ろうとの話
になった。
また、五味基金を使ってセミナーの開催の話もなされた。
2回目は、大橋同窓会会長が帰京する時間の前の慌ただしい時間であったが、
2月13日の午後1時~3時の時間帯で、学部初期の卒業生中心に6名が参加された。
大橋同窓会会長と同期の学部7期生2人も参加し、10年ぶりの旧交を温め、
学部大7期の同期会を沖縄県で開く相談も行われた。母校が来年70周年を迎える
のを機に募金活動を行うことへの協力をお願いした。
30周年の募金の話や池袋での40周年行事、50周年の際の行事等先輩方の記憶
に驚かされた。
石井先生のご逝去や同窓生の消息等若手とは異なる懇談の場であった。
「通信教育科 修了生の集い」 (WEB申込方法)
通信教育科が設立してから15年以上が経ち、多くの修了生が活躍しております。
この度、同窓会主催で下記のとおり、「通信教育科 修了生の集い」を企画
いたしました。
この会が修了生の皆様のさらなる飛躍の一助になればと思っております。
第1部では、特別講義で学び、第2部の懇親会では社大同窓会関係者、通信教育科の
先生方と語り、ゲーム等とにぎやかな会にする予定でございます。
ぜひとも万障お繰り合わせの上、ご参加下さいますようお願い申し上げます。
★日 時 : 平成27年3月28日(土) 14:00~17:30
★会 場 : 日本社会事業大学 清瀬キャンパス
第1部 B101教室 第2部 厚生棟生協食堂
★内 容 :
◎14:00~15:30
1部 特別講義「ソーシャルワークを学び実践する喜び」(参加費無料)
講師 日本社会事業大学名誉教授 大橋 謙策 先生
日本社会事業大学同窓会会長
◎15:45~17:30
2部 懇親会(交流・ゲーム等) (会費 3,500円)
★申込み方法
・ WEB申込はこちら→修了生の集い申込書 パソコン用
・ 「修了生の集い申込」 携帯用
→ http://fs220.xbit.jp/b646/form10/index.cgi
また、第2部も参加される方は、送付された振込用紙で3月18日までに郵便局からお振り込み下さい。
※ インターネットからの申込みが出来ない方、または振込用紙のない方は
同窓会事務局にお電話下さい。 FAXか郵送にて用紙を送ります。
お問い合わせ先 :
日本社会事業大学同窓会事務局
TEL 042―496-3053
FAX 042-496-3051
社会福祉学部 入学40周年記念 同窓会のご案内について
日本社会事業大学 社会福祉学部
1975年度入学生および1977年度編入生の皆様へ
1975年度入学生および1977年度編入生の皆様を対象に
入学40周年記念同窓会を開催します。
ぜひとも、奮ってご参加ください。
詳細なご案内を添付させていただきます。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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※連絡先が不明な方へのお願いも行ってます。御一読ください。
実習教育セミナーのお知らせ
実習教育研究・研修センターより、セミナーのお知らせ
があります。
みなさん、奮ってご参加ください。
セミナーのお知らせは、こちらをクリック
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
セミナー詳細は、こちらをクリック
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://www.jcsw.ac.jp/faculty/jisshu/seminar.html
北海道支部 同窓会報 「アガぺ」最新号が完成
北海道支部同窓会 秋季セミナーを開催(第二報)
栃木県支部 在学生のための「交流会」「就職情報提供の会」を開催
北海道支部同窓会 秋季セミナーを開催(第一報)
母校同窓会は、各同窓会支部が中心となって、
講演会やワークショップを開催していますが、
毎回実施している所は、北海道支部などごく一部です。
北海道同窓会の秋季セミナーは、道内を4地域に分けて
輪番で企画されますが、2014年は11月2日(日)、3日(月)
に函館(道南)で開催されました。
◎ 1日目 <はこだて地域福祉フォーラム>
◆開会挨拶
北海道支部長 村上勝彦氏
函館市保健福祉部部長 種田 貴司氏
◆講 演
『誰もが安心・自立して暮らせる地域づくりに向けて』
NPO法人 はこだての家 理事長 和泉森太氏
◆シンポジウム
『高齢者を支えていくための地域と家族の助け合い』
函館市保健福祉部高齢福祉課長 成澤 俊也氏
函館市社会福祉協議会事業部長 阿知波健一氏
函館の地域福祉を考える会事務局長 永澤 和枝氏
【助言者】 全国老人福祉施設協議会副会長 村上勝彦氏
【進 行】 特別養護老人ホーム潮寿荘 常務理事・施設長 柏原 美之氏
◆懇親会
※秋季セミナーの詳細については、第二報にて報告します。
▲写真 フォーラム風景(函館市総合福祉センター多目的ホール)▲
◎ 2日目 <施設見学>
◆戸井福祉会 特別養護老人ホ-ム 潮寿荘 、 小規模多機能ホーム 潮太郎
◆はこだての家 日吉
▲写真 上2枚 施設見学風景
※秋季セミナーについて、第二報にて報告します。
秋田県支部 福祉公開講座と総会・懇談会を開催
11月1日(土) 秋田県支部同窓会が、福祉公開講座と総会・懇談会
を開催しました。
<第1部> 福祉公開講座 (秋田県社会福祉会館)
本県でもDV被害や児童虐待など増加の一途をたどっていることから、
母子生活支援施設や児童相談所等の関係者を集め子育てや虐待対応
について学ぶ機会とするとともに、災害が頻発する昨今において災害発生時
の福祉救援活動について理解を深めることをねらいとして開催し、同窓生や
県内外の母子、児童福祉関係者等50名が参加しました。
▲写真1:講演をする松原先生
<第2部> 総会・懇談会 (ホテルメトロポリタン)
日本社会事業大学秋田県支部同窓会は会員52名となっています。
5年ぶりの開催となった今回の同窓会には、日本社会事業大学同窓会
副会長の木村尚文氏と日本社会事業大学同窓生で明治学院大学教授
の松原康雄氏をお招きし、福祉公開講座終了後に開催しました。
懇親会には、秋田県支部同窓会の大友正義名誉会長をはじめ16名が
参加、学生時代の話や近況報告等に花を咲かせ大いに盛り上がりました。
▲写真2 集合写真
▲写真3 懇談会風景
学部 89年度入学生 同窓会のお知らせ
皆様お元気ですか?早いもので、卒業してから20年余りの月日が経ちました。
この度、Facebookでの再会をきっかけに、幹事団発足、同窓会を企画いたしました。
各方面にてご活躍されている懐かしい面々にお会いできることを楽しみに
しております。
◆日時 11月2日(日) 15:00~18:00
◆会場 ホテル第一イン池袋 『レストラン ピノ』
〒170-0013東京都豊島区東池袋1-42-8
℡03-3986-1221
※会場ホテルのアクセスは、こちら
⇒ http://www.hankyu-hotel.com/hotel/diikebukuro/access/index.html
◆会費 7500円
*当日社大では、学祭が行われております。久しぶりに大学を訪れるのも良いかと思います。
大学での記念撮影を考えておりますので、お時間のある方は是非!
★ 集合撮影 13:30 大学正門前
*二次会も予定しています
料金は別途かかりますが、久々の再会を心行くまで楽しみましょう!
*8月の末より案内状をお送りする予定です。
お問い合わせは幹事代表増田佳史(社会事業学科卒)まで
愛媛県支部研修会を開催
福島県支部 地域福祉活動講演会を開催
福島県支部では、地域福祉活動講演会を、
別添のとおり開催いたします。
ぜひ奮ってご参加ください。
◆ 日 時 : 平成26年10月31日(金) 午後1時30分から
◆ 場 所 : 奥会津昭和村 しらかば会館
※詳細は、別添ファイルをご覧ください
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