11月9日(土)大阪府支部同窓会が開催されました。

ご意見・ご感想内容:

大阪府支部同窓会が大阪コロナホテル(新大阪)で行われました。お呼びした富山の吉田勇次郎さん(学部25期卒)、同窓会本部の伊藤博胤さんを含め総勢7名という小さな集まりだったが、懐かしく、楽しいひと時を過ごすことができた。

最初に大学学会賞である木田賞を受賞されている吉田さんの講演が行われた。NPO福祉法人「愛和報恩会」理事長を務める吉田さんの講演が行われた。吉田さんは、富山県の八尾町(富山市)などで過疎化する地域の農業再生という課題と、障がい者支援という二つの課題への取り組みを進めている。具体的には耕作放棄地での稲作等による農業経営を行い、障がいをもつ人たちがその担い手となり、地域社会・農業の再生を図り、障がいをもつ人たちの誇りと生きがいにつなげていくことをめざし取り組みを進めている。農業経営と障がい者支援の両立の難しさなど困難な状況に直面しながらも、日々実践を積み重ねられている話を聞かせていただき、大きな刺激を受けた。

伊藤さんからは、大学の現況や同窓会の動向、先生方の近況などが報告された。

その後は、懐かしい話、現況の情報交換などで、大いに盛り上がった。

次の同窓会は、吉田さんの活躍する富山県の八尾に是非大阪府支部のメンバーで行かせていただこうということを確認し、終了した。

なお、報告者以外の出席者は、白江清支部長(学部12期卒)、白江真理子(学部14期卒)、佐野正樹(学部22期卒)、末永秀教(学部25期卒)であった(以上敬称略)。